鯉のぼり

鯉のぼり

昨日、やっとこさ鯉のぼりをあげました!!
子どもが少ない田舎で、鯉のぼりをあげるお家もまばらです。
けれど田舎ならではといいますか...敷地だけは広いので大きな鯉のぼりを泳がすことができるのは特権かもしれません。
ただし、大きな鯉のぼりをあげるにはけっこう技術がいるんですね。
しっかり基礎の支えを組んで、山から切り出した14メートルもある竹を立ち上げなければならんのです!!

ただし、大きな鯉のぼりをあげるにはけっこう技術がいるんですね。
しっかり基礎の支えを組んで、山から切り出した14メートルもある竹を立ち上げなければならんのです!!
基礎がきっちり出来ていないために、倒れて飛ばされた鯉のぼりが近くの川を泳いでいた(笑)という話もちらほら聞いたりします。
その点久城家はなんともありがたいことに、毎年2人のスペシャリストの手により見事にあげてもらっているのです。(ありがたや~ありがたや~)

今年で3回目となる恒例行事は、もはや家の者の自己満足にとどまらず、地域の方々のこの季節の風物詩とのお声もかけていただいております。
春のあたたかな陽気の青い空を気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりを見かけるのは、なんとも言えずいいもんだなぁ。自分に子どもが出来たらあげたいなぁ。と思っていたついこの前をふりかえりながら、私のささやかな夢がいつのまにか叶えられていることにただただ感謝です。
ちなみにうちの坊主くんはもうすぐ3歳になりますが、保育園から帰ってくるなり、「わぁ~、たっくんの鯉のぼりよ~!!見て!!見て!!」と大興奮。

ご尽力くださったスペシャリストのお二人にも「おじちゃん、ありがとう!!」と嬉しそうにお礼を言っておりました。
お二人は自分の孫のように可愛がってくださいますので、顔をほころばしてそんな息子の喜びようを見ておられました。
田舎住まいは都会のような便利さはありませんが、人の優しさやあったかみが心にしみますね。